神輿は四人でかつぐもの|初代中村忠三郎

中村忠三郎商店
神輿は四人でかつぐもの。

何をするにも、ひとりでやるというのは具合が悪い、恰好が悪い。

御神輿も四人で担いで、初めて一人前。

誰かひとりにしわ寄せがいくようでは、長くは続きません。

自分ひとりでなんでもかんでもやってしまう、もうけもみなひとりで取ってしまうんやのうて、他のひとにもほどよく手助けしてもらえるような、余裕がないとあきません。

うまくいったら、助けてもらった人ともほどよく分かち合うようにして、疲れたときには時々だれかに代わってもらったりしながら、うまいこと続くようにしなあきません。

何かを始めるときには、そのあたりも考えて始めんと。

きょうも、おきばりやす。

初代中村忠三郎
初代:中村忠三郎

シルクの製品を見てみる

京都西陣の絹糸屋さんがつくったこだわりのシルク製品を販売しています。素朴で誠実なものづくり。
心を込めた贈り物にも。ギフトラッピングも無料で対応しております。