繊維製品品質管理士(TES)監修。品質・納期も安心のシルク製品OEM生産・生産サポートサービスです。
シルクを知り、その他の繊維を知り、様々なものづくり・繊維加工の現場と品質管理を知る有資格者が、
企画販売・生産・納品・納品後のフォローまでトータルにサポートさせていただきます。
繊維製品品質管理士(TES:テス)とは?
繊維製品品質管理士(Textiles Evaluation Specialist=TES)は、
通商産業省の告示に基づいて生まれたもので、消費者に供給される繊維製品の品質・性能の向上を図ったり、繊維製品の品質について消費者からクレームが出ないように、それらの製品の製造や販売を行う企業のなかで活躍するスペシャリストです(一般財団法人日本衣料管理協会HPより抜粋)。
繊維全般に関する幅広い知識、繊維が製品になるまでの加工工程全般に関する知識、繊維製品の品質に関する知識、繊維製品の流通と消費・消費者問題についての知識、製品事故の検証と分析、製品の品質改善や機能性向上に関する知識などについての資格試験に合格した有資格者のことです。
シルク製品の生産を依頼するメリットは?
シルクは天然繊維の中でも、製品づくりと品質管理が特に難しい繊維になります。
絹糸種によっては、糸の価格自体が他繊維に比べかなり高額となるため、加工現場や商社などでは取扱いの経験値が少なく、知識不足や事前確認不足による製品事故が発生するリスクがあります。
また、シルク専業での製品づくりや商品の取扱いしか行っていない業者の場合、シルク以外の繊維のことや加工方法についての知識が乏しく、過去の経験や業界常識に偏った判断をしてしまうこともあります。(シルク業界にTES取得者が少ないことも一因です。)
TESの全方位的な知識×シルク以外の製品づくりの実績×絹糸商のシルクに関する知識・経験で、公平で安定した品質を実現し、製品事故を未然に防ぎます。
繊維製品づくりがスムーズに進みます!
過去に様々な繊維製品(シルク以外の実績も多数)を、国内・海外で生産してきた実績とTESの知識から、類似の商品やご希望商品のスペック・イメージがあれば、おおよその生産方法を特定し、生産ルート・生産スケジュールまで想定することが可能です。
繊維製品づくりの基本データに基づき、ご依頼主様のご希望をお伺いした上で、現実的に対応可能な方法をご提案させていただきます。
一方的な思い込みや、偏った知識からの押しつけ的なご提案ではなく、あくまでご依頼主様のご希望を実現するためのご提案を心がけております。
納期も安心の理由とは?
繊維製品づくりで避けて通れないのが「納期」の問題です。
シルクに限らず、繊維製品づくりでは、糸からスタートして最終製品となるまで、様々な工程が必要となります。各加工場の繁忙期での遅れや工程間での連携不足による遅れなどが積み重なると、最終的な納期遅れを発生させてしまいます。
TESは繊維製品づくり・加工工程全般についての知識を有しており、どの工程でどのくらいの準備・加工期間が必要か、調整可能な工程はどこか、最終納期から逆算してどのような段取りが必要か、緊急時の代替手段はあるか、などの「時間」に関するスキル・経験を積んでおります。
品質・スケジュールに関する情報を各加工工程と共有し、納期遵守に努めております。
各種関連法令に準拠したアドバイス
繊維製品を販売するためには、「家庭用品品質表示法(家表法)」、「不当景品類及び不当表示防止法(景表法)」「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法:旧薬事法)」などの各種法令に準拠した適正かつ適切な各種表示が必要になります。
家表法による洗濯絵表示の選定や、景表法・薬機法に抵触しない表示・訴求表現などについては、製品づくりに慣れている方でも慎重な配慮・注意が必要な内容です。
基本法令を遵守しながら、製品の魅力や機能を適正に伝えるため、TESが過去実績・事例なども交えて、総合的にアドバイスさせていただきます。
納品後・販売後のフォロー
製品の納品後・販売後のご質問・ご不明点にも継続して対応させていただきます。
とりわけご購入者様からのご質問につきましては、内容が多岐にわたることが多く、製品の品質・機能面でのご説明はもちろんのこと、着用・洗濯など製品取扱い後の想定外の不具合や不良などにつきましても、できるだけわかりやすくご説明させていただきます。
類似商品・類似事案との比較分析なども含め、ご依頼主様・ご購入者様にご納得いただけるようなご説明と事後対応(良品交換・仕様改善など)を心がけております。
追加生産の際には、生産商品の履歴を確認し、同一品質を確保するよう努めております。